鉄筋コンクリート工事において大事なことの一つに、

コンクリートのかぶり厚さというのがあります。

かぶり厚さが足りないと、雨等で酸化して鉄筋がサビてきてしまうために、

一定数地が規定されていているのですが。

これが、鉄筋コンクリートの構造体(躯体)の中心となる鉄筋の表面から

実際に出来上がるコンクリートの表面までの、コンクリート厚さが規定値以上あるか

というのがあって、それに役立つのがこれ。

鉄筋の下に入っているコンクリートの塊「サイコロブロック」と呼ばれるもの。

こいつを鉄筋の下に入れ、これ以上下がらなければ、

規定値の基礎部分のかぶり厚さ60mmが取れるようになっています。

この通称「サイコロ」と呼ばれるものですが、

これを見るとどうもサイコロステーキが、頭によぎる。

実際に同じ大きさのステーキを作るとすると、

火が通らなくて大変そうだけど一度は食べてみたいかな。

私がサイコロブロックを見て初めて思った感想がこれでしたと言う話でした。

山崎