黄金分割~!
お久しぶりです...何年ぶりかの投稿です...まだいました...
さて、今回は黄金分割についてですが、
人が絵や形を見ていて、一番心地よく、美しいと感じるある比率があります。
安定感や安心感さえ与える...それは...
古代ギリシャ以来「黄金比」とか「黄金分割」と呼ばれてきたものです!
例えば、下の絵のような水平線の上と下、地平線の上と下など、絵を分割する時
1:1.618 という何とも絶妙なこの数字の比率が、最も美しく安定して感じるのだそうです。
この比はパルテノン神殿やピラミッドなどの 縦:横 にも見られます。
多くの人は知らず知らずのうちに、この比率で描いている場合が少なくありませんが、
実はこの比率に近ければ近いほど、描く人も見る人も美しいと感じるということなのですね~
でも、これだけではありません。 実はこの「1:1.618」という数字、
以前にも取り上げたことのあるフィボナッチ数列に関係していたのです。
前の2つの数字を足していくあの数列です。
0 1 1 2 3 5 8 13 21 34 55 89 144 233 377 610 ・・・
そして...1つの数字を前の数字で割っていくと...摩訶不思議! 1:1.618という比率が
表れてくるのです。(数字が大きいほど精度が高い)
例えば、233÷144=1.618
610÷377=1.618 といった具合です。 ホントに不思議です!
私たちが心地よいとか、美しいとか感じるものには、実は法則があったのですね~!