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能登半島地震で倒壊!新耐震基準は43年前基準

能登半島地震で倒壊! 新耐震基準は43年前基準  ←クリック

と題したYoutube動画をシェアいたします。

「構造塾」木造住宅の耐震性能を本気で考える!という佐藤実さんのチャンネルです。

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能登半島地震にて被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く安心した生活が出来ますようお祈りしております。
脅し表現ではないですが、北海道もまたいつM7クラスの大地震がくるか予測が不可能です。が・・・
多くある地震予知を見ていると、間違いなく起きる!というようなニュアンスで書かれています。
備えあれば患いなしです。
弊社の新築物件では、様々なお客様へのニーズに応えるためデザインを一件毎にご要望・土地や周囲に合わせ設計しております。
設計事務所登録後は計画段階から全棟、間取りを作製する際には壁量・構造バランス・ツーバイフォーならではの区画や制限を考え建築士のチェックを通ってからお客様へご提案しております。また、着工する前には必ず部材毎の構造チェックを実施しており、いわゆる現場の経験値での部材算定ではなく、数値的根拠のある部材設計を行って施工しています。
2018年に発生した北海道胆振東部地震時にも建物の強度がいかに重要か、そして、今回の地震。。
私は再度建物の安全性を考えさせられました。
2025年4月より建築基準法が改正され、専門用語になりますが「4号特例縮小」の改正が決定しています。
いままでは設計する建築士が構造計算を全棟実施しているという前提で確認申請が下りていました。しかし、改正後は構造計算も審査対象(規模による)となります。
お客様から間取り修正の際に、どうしても変更のできない事案があるかもしれませんが、建物の安全性・永く住める家を目指しています。
今後も、ポリシー変わらず設計していきますので、ご相談いただければと思います。
上記、Youtubeでは現行基準法の構造に関する法的位置づけが分かりやすく説明されていますので、お時間あるときにでもご覧ください。
もちろん、弊社では自社にて「耐震等級3」を第三者機関で証明取得可能です。
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