設計部ログ
今の水道管
2025.07.02 UP
今の水道管は硬質塩化ビニル管や、架橋ポリエチレン管を使っています。
(写真は2階トイレへの排水管と給水管です)
昔は、亜鉛メッキ鋼管(鼠色した鉄の管)を使っていたと思います。
当時は、硬くて耐久性があると思われていたため、亜鉛メッキ鋼管を多用していたのですが
実際は加工がしずらく、腐食やサビなどが発生して耐久性もいまいち、
たまに地中でひび割れを起こして起こす管でした。
今流行ってるのが本管の引き込み止水弁から引き込むための、硬質塩化ビニル管や
不凍栓から室内の配管に使う架橋ポリエチレン管が主流です。
今使ってる管は加工もしやすく、強度もあって腐食もしない使いやすい材質です。
昔もあったらしいのですが安心感?が鋼管の方があったらしく使われてなかったそうです。
時代とともに色々な物が開発され、よりよい家が出来ていくのを昔と今を比べると
違いがよくわかりますよね。
山崎