設計部ログ
壁の部材について
2025.03.24 UP
建物を構成する重要な要素に「壁」がありますが
壁の中には柱や梁・まぐさ等建物を支える重要な部位があります。
その中でも今回は「石膏ボード」についてお話しようかと。
石膏ボードはその名前の通りに石膏をボード(板状)にしたもので、
硫酸カルシウムに水を混ぜたものを固めて両面に紙を貼ったものです。
この石膏ボードはツーバイフォー工法の住宅において重要な役割を果たします。
ツーバイフォー工法において建物を支えるのは柱(線)じゃなく壁(面)で支える
ので、面の一部である石膏ボードは重要な役割があります。
それは、石膏ボードを貼ってある耐力壁の量によって建物の強度に影響があります。
強度に関係するのは石膏ボードだけじゃないですが、ツーバイフォー工法の建物において
石膏ボードは建物を支えてると言えます。
石膏ボードの種類・厚さによっても壁910mmの長さおいての壁耐力に掛ける係数が
変わるため適切な配置が必要になります。
その他にも石膏ボードは重要な役割があり防火材の役割も果たしています。
火災が起きた際に、炎が壁の中の木材を燃やして家が倒壊するのを遅らせるために
石膏ボードの中に含まれている水分で火災の温度上昇を遅らせて、燃え広がるのをとどめる
役割もあます。
加工もしやすく機能も色々備わっている石膏ボードのお話でした。
山崎



