設計部ログ
憧れのバイオリン
2024.12.02 UP
「憧れのバイオリン...いつか弾けたらいいな~」と夢見ながら、
いつの間にか何にもせずにこの年になってしまい・・・今やへバーデン結節でもう無理です・・・
でも今日友人の家で、友人の弾くバイオリンの生演奏を聴いてきました。
生で聴くって、やっぱり違いますね~! しばらくはこの感動の余韻を楽しめそうです!!
さて、高価なバイオリンと聞くと、真っ先に思い出すのが「ストラディバリウス」ですが、
中には10億円という値が付くものもあるのだそうで・・・
一体何が違うのでしょうか? ・・・教えてもらいました~!
大きな特徴は、⑴どんな環境の違うところで弾いても、同じように美しく聴こえる品質の高さと
⑵「音の飛び方」なのだそうです! きっと「えっ??」っと思ったことでしょう・・・
実はストラディバリウスの音は、なんと!...ホールの最後列にいてもはっきり届く・・・
つまり、音が遠くまで飛ぶ!のだそうです。おおお~!(遠くでこそ本領発揮!)
それは、17世紀後半~18世紀のイタリアのストラディバリ親子3人の高い技術はもちろんの事、
その当時の独特な環境で育った良質の木材も、関係しているということらしいです。
「小氷期」と言われる16~19世紀は、地球全体がやや寒冷だったようで、夏もなかなか気温が上がらず、
結果として、年輪幅が狭く、密度が均一な硬い材質ができたためと言われています。
いや~、ストラディバリ親子も、ここまで価値の高いものになるとは、考えてもいなかったでしょうね。
✿✿✿ aya ✿✿✿