設計部ログ
隙間
2024.12.02 UP
扉に付いている隙間
ガラリと言うのですが、何のために隙間が開いているかと言うと
部屋の換気をする為です。
ガラリと同じ作用を持つのがアンダーカットと呼ばれる建具の下を1cmほど
空けた構造の物
なのですが、昔はアンダーカットされている建具は少なかったはずです。
今は、シックハウス対策として24時間換気を全部屋いきわたるように
計画しているのですが、昔はシックハウス対策なんて無く、また今家の様に
断熱性能を高めるために気密性高く、家の隙間から換気が出来ないので(昔は隙間だらけ)
必ず必要となっています。
この、ガラリやアンダーカットが無いと換気がしづらいだけでなく、扉の開け閉めした時
急に吸い込まれる様にバタンとしまったり、開く時少し空気の抵抗が有ったりと開閉しづらく
成ったりする場合があります。
特に気密性高い今の家は、部屋と部屋の気圧差違う場合があり、空気の通り道を付けることで
気圧差がなくなり、扉の開閉をスムーズにすることができます。
昔の扉は、扉の下にも枠が付いていて3cmぐらいの段差が付いている扉がいっぱいありますが
今の家はほとんど下枠が付いていません。
アンダーカットを付けることで、キャスター付き台などの車も移動しやすいですし、
良い事づくめですね。
今回は「隙間」についてでした。
山崎



