基礎のお話
前回、7月ごろに基礎のかぶり厚さのお話を書いたのですが、
今回も基礎のお話。
この写真は基礎の立上り部分、まだコンクリートを打っていない状態の姿なのですが。
真ん中に鉄筋があってそこに、スペーサーと呼ばれるプラスチックの輪っかがあり、それが
コンクリートの表面から鉄筋の表面までの厚さ60mm以上を確保しています。
その横にあるのが押出法ポリスチレンフォーム断熱材(商品名カネライトフォーム)と呼ばれるもので
基礎の部分を断熱しているものなのですが、昔は基礎の部分を断熱するという、工法がなく
基礎に床下換気口を付け、床の中にグラスウールを入れて床で断熱を取っていたのですが、
そうじゃなく、基礎の地中部分からカネライトフォームにて断熱することによって地面から伝ってくる
熱も遮断できます。
このように今の住宅は高断熱に作ってあるので、今日のような猛吹雪でもあったかです。
ちなみに私の家は築44年の古屋、ちょっと寒いです。
新築うらやましいな・・・
山崎