落ち着きのある外観色のシンプルな箱型のS様邸。以前の住まいが手狭に感じ、家を建てることを決めたと言います。

お子さんたちが通学しやすいようにと小学校まで３分と掛からない場所に土地を求め、家づくりを開始。徒歩圏内にスーパーや病院、すぐ目の前には公園もあり、奥様のお母さまもそばに住んでいて、子育て環境も抜群です。

「家づくりを考え始めた時にスマホで検索をして佐藤工務店さんを見つけました。実はネット検索した時点では自分たちは佐藤工務店さんのことを知らなかったのですが、すでに家を建てていた友人たちに話しを聞いたら、みんなが知っていました」と奥様。

「１社はかなり個性的な間取りを提案してくださって、ユニークではあるけれど自分たちの望んでいるものとはかけ離れていました。佐藤工務店さんは、私たちの気持ちを汲んでくださって、希望に近い形での図面を掲示してくださいました」。

いろいろなモデルハウスや他のハウスメーカーも検討したそうですが、地元の工務店ということで安心感があったと言います。

「主人の仕事が忙しく、なかなか時間の取れない中、タイミング良く打ち合わせができたのが佐藤工務店さんでした。スムーズに話が進んだのも何かの縁だと思います」とも。

夫婦で意見を折衷し、家の間取りや色遣いに関しては、ほぼ奥様の希望を取り入れた形のS様邸。バスルームにはご主人が希望したブラックのバスタブを設置し、きりっとした空間に仕上げました。

「長く過ごすことの多いLDKは木のぬくもりを生かした柔らかな雰囲気のインテリアにしました」と奥様。シンプルな中に可愛らしいテイストが盛り込まれた、オシャレで個性豊かな空間になりました。

「空知太のオープンハウス見学をし、とても勉強になりました。動線や収納スペースのこと、タイル遣いなどの細かな部分まで参考になりました」とにっこり。

さらに「他のメーカーさんは、図面を広げるだけでしたのでイメージが湧きにくかった。佐藤工務店さんは提案の早い段階で、設備機器類のショールームへ足を運ぶことを勧めてくださったんです。質感や素材感はもちろんのこと、実際に暮らしたときのシーンを考えながらスケール感を把握することができ、より具体的なカタチが見えました」とも。

「以前の住まいでは、雨や天気の悪い日が続くと、かもいいっぱいに洗濯物だらけ、ということが多々ありました。今は二階に広めのホールを作り、洗濯物を干せるようバーを取り付けました。急なお客様でも慌てることが無いのがうれしいですね」。

S様邸は、小上りになっているダイニングスペースの床を引き出し収納にしたり、極力デッドスペースを排除した無駄のない間取りの住まいです。あとから家具を置く必要の無いよう、各所に造作のカウンターや収納棚を配置しています。
造作のテレビボードはシンプルなトーンでまとめ上げた上質な空間にぴったりマッチするデザインです。

「こうしておけばよかったな...と後悔しないようたくさん考えました。悔いのない家づくりができたと思います」と話す奥様。
「キーボックスはネットで見つけたお気に入り。施主支給の取り付けをお願いできるのも、地元工務店ならではですね」と話してくださいました。

（取材日／平成27年10月中旬）