スタッフブログ

佐藤工務店

昔のストーブ

 人生長い事生きていると(半世紀以上・・ひぇ〜)
色んな変化を目にしてきます。
中でも、生活に密着したもの・・・特に設備関係は
科学の発達とともに、非常なスピードで変化してきました。
 例えば、暖房がそうです。
今では石油・電気・ガスなどが主流ですが、
50年位前までは石炭ストーブが主流で、
どこの家にも必ず石炭小屋がありました。
置きっぱなしの鋳物製のダルマストーブから、
こんな感じの板金製のルンペンストーブまで・・・
 ❖左側:ルンペンストーブ(手前上下に火力調整窓あり) 
 ❖右側:煙突の熱で温められる湯沸かし器(蓋開けて水補充)
sutobu.jpg
このルンペンストーブ、軽いのですが、一回一回中の灰を
投げて、空のストーブに石炭入れて付け替えるというもので
毎日朝と夕方に2回取り替えなくてはなりませんでした。
「昔のお父さんは大変だった〜」とつくづく思うのであります。
そして、ストーブの台座には必ず「デレッキ」なるものがありました。
いわゆる火かき棒です!・・・が、本来の用途の他に
こんなことにも使いました・・・「昔のお母さんは強かった〜!」
derekki.jpg

               設計部 aya 


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